DOORは、2012年4月にNPO法人となった非営利団体です。仙台市を中心に、バスケットボールを通じた社会貢献を目指して活動しています。 活動のきっかけになったのは、「東日本大震災」によってスポーツ環境が大きく変化したことです。仮設住宅やみなし仮設に引っ越したなど、これまで住んでいた土地を離れることを余儀なくされた人たち。また避難所など震災の支援拠点として体育施設が大きくその役割を果たしていたために、修繕工事などが遅れてしまい、スポーツ施設がいっそう少なくなっている現状。自分の知っている仲間がいない、自分たちが好きな運動をどこでできるかわからないといった方々をつなぎ、誰もが気軽に楽しめる環境を作り上げることが私たちの社会貢献だと考えています。 私たちは下記に挙げる事業を通じて、スポーツ(特にバスケットボール)の振興と、地域のコミュニティの更なる結束を目的に活動しています。 |
・仙台バスケットボール会 老若男女・性別不問、バスケをしたい!楽しみたい!! みんなで楽しむ自由参加型のイベントです。 →参加予約はコチラから |
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・復興支援 −東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城のサポート活動 −気仙沼小泉地区にて「小泉自然楽校」協働で活動中 |
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・障碍者スポーツ支援 −スペシャルオリンピックス宮城 コーチ活動 (コーチ研修後スタート予定) |
2012年 | 11月 | 仙台バスケ会(第29回) |
10月 | (活動なし) | |
9月 | 仙台バスケ会(第26〜28回) | |
8月 | 仙台バスケ会(第24、25回) | |
7月 | 仙台バスケ会(第20〜23回) 拠点整備(被災地支援) |
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6月 | 仙台バスケ会(第17〜19回) 拠点整備(被災地支援) |
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5月 | 仙台バスケ会(第15、16回) 移転手伝い、被災地現地視察(被災地支援) |
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4月 | 仙台バスケ会(第12〜14回) | |
3月 | 3.11気仙沼復興支援−一年慰霊祭 仙台バスケ会(第10、11回) 東北みち祭りーフリースローコーナー |
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2月 | スペシャルオリンピックス−フロアホッケーイベント手伝い 仙台バスケ会(第7~9回) |
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1月 | 仙台バスケ会(第4〜6回) 支援物資配布 |
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2011年 | 12月 | ながまちイルミネーション震災募金呼びかけ 仙台バスケ会(第2回、第3回) 気仙沼への震災ボランティア待機所作り手伝い |
11月 | 仙台バスケ会(第1回) ながまちイルミネーション飾りつけ手伝い |
私たちは震災を機に活動を開始しました。現在主な活動範囲となっている仙台市ではほとんどの地域で復旧が完了したと言われています。だからこそ他の地域から仮設住宅・みなし仮設に転居してこられる方が多い地域ですが、転居してきた方々から話を聞くと沿岸部の復旧はあまり進んでいないと言います。 そこで実際に現地に行ってその様子を確かめてきました。住宅街があったところはさら地になり、学校は仮設住宅でいっぱいになっている。公園のように子どもたちが遊べるところもなく、被災地復旧に奔走している車はスピードを出して道路を行き交う。今尚、スポーツなどと言えない地域が多いことがわかりました。 震災から活動を開始した私たち。スポーツのできる環境を作り、地域社会に貢献したいと考えていた私たちは、仙台市のスポーツ復旧だけでなく、沿岸部の復興も行う必要があることに気がつきました。私たちは現地で活動している方々と連携をとり、仙台から人・物の支援を継続的に行うことを決め、現在そちらの活動も行っております。 |
名称 | 特定非営利活動法人 バスケットボール振興法人DOOR |
設立 | 2012年4月3日(仙台市所轄) |
理事 | 理事長 佐々木 浩太 副理事長 小島 英則 |
定款 | 定款(pdfファイル、4.24MB) |